ウイスキーには数多くの銘柄が存在します。その中でも特に個性的でウイスキー愛好家から高い人気を得ているアイラモルト
『ラフロイグ』
本記事では、ラフロイグの魅力を歴史とともに解説し、その種類やおすすめの飲み方を初心者にも分かりやすくお伝えします。合わせてハーボールと相性が良い種類も紹介。
アイラの王と称えられるラフロイグは、スコットランドのアイラ島に位置する蒸留所で生産されるシングルモルトウイスキー。
その独特のスモーキーな香りと深い味わいは、多くのウイスキー愛好家を魅了してやみません。
この記事を通じて、ラフロイグの魅力を存分に感じていただき、あなた自身のウイスキーライフをより豊かにするお手伝いができれば幸いです。
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ラフロイグはウイスキーの聖地「アイラ島」で
ラフロイグが生産されるのはスコットランド南西の島「アイラ島」
スコットランドの中でも特に個性的で、スモーキーなウイスキーを生産する産地。
数あるシングルモルトウイスキーの中でも、 アイラ島の蒸留所は多くの熱狂的なファンを持ちます。
アイラ島はインナーへブリデイズ諸島の南端に位置し、人口は少なく4,000人程度で人よりも羊の方が多いとまで言われています。
広さは約600km²で、日本でいうと淡路島ほどの大きさ、島の産業のほとんどがウイスキー事業に関連しています。
地図を見ても分かる通りすべての蒸留所が海に面して建設。
これがアイラモルトの個性の源の一つと言えます。
アイラ島の9つの蒸留所
- ラフロイグ(Laphroaig)蒸留所
- ラガヴーリン(Lagavulin)蒸留所
- アードベッグ(Ardbeg)蒸留所
- ボウモア(Bowmore)蒸留所
- カリラ(Caol Ila)蒸留所
- ブルイックラディ蒸留所
- ブナハーブン(Bunnahabhain)蒸留所
- キルホーマン(Kilchoman)蒸留所
- アードナッホー(Ardnahoe)蒸留所
- ポートエレン(Port Ellen)蒸留所 ※閉鎖
ウイスキーの聖地とも呼ばれるアイラ島には、9つの蒸留所が点在。
ラフロイグ蒸留所はその中でも極めて有名で、今やスモーキーなスコッチウイスキーの代名詞となっています。
次の章では、ラフロイグの歴史について詳しく見ていきましょう。
ラフロイグ蒸溜所の歴史
出典：ラフロイグ公式
アイラモルトの王とも呼ばれ、ウイスキー愛好家を魅了し続けるラフロイグ。
多くの種類があり様々な飲み方で楽しめる味わいは、間違いなくアイラモルトウイスキーの代名詞と言えるでしょう。
ラフロイグ蒸溜所はこれまでどのような歴史を辿り、現在の発展に至るのでしょうか。
創設からの歩みを簡潔にまとめていきます。
ラフロイグ蒸留所の創設と歴史
ラフロイグ蒸留所は、1815年にスコットランドのアイラ島で創設。
創設者のドナルドとアレクサンダー・ジョンストン兄弟は、アイラ島の豊かな自然資源を活かし、独特のスモーキーな風味を持つウイスキーを生み出しました。
ラフロイグの名前は、ゲール語で「広い入り江の美しい窪地」を意味し、その名の通り美しい自然環境に囲まれた入り江に面して建てられています。
伝統と革新の歩み
ラフロイグは、200年以上にわたり伝統を守り続けてきました。
その一方で、時代の変化に対応するための革新も怠りません。
例えば、1920年代にはアメリカの禁酒法時代においても、医療の為のウイスキーとして輸出されることで成果を上げました。
また、近年では新しい製造技術や熟成方法を取り入れ、多様なラインナップを展開しています。
スコッチウイスキー業界初の女性オーナー
ラフロイグ蒸溜所は1950～1970年代にかけ、後にラフロイグのファーストレディーと呼ばれる「ベッシー・ウィリアムソン」が スコッチウイスキー業界初の女性オーナーとして就任。
ウィリアムソンは蒸留所の大改修工事を行うなど尽力し、今あるラフロイグの名声は、彼女によるものが大きいと言われています。
その功績は現在も語り継がれ、ウィリアムソンの名前を冠したラフロイグがオフィシャルや、ボトラーズの覆面モルトなど様々な形でリリースされています。
チャールズ皇太子に認められたウイスキー
ラフロイグは1994年、スコットランドで初めて英国王室御用達のシングルモルトウイスキーと認定されます。
ときに、チャールズ皇太子がラフロイグ蒸留所を訪れた際「これからも伝統的な手法を守っていってください。あなたの作るウイスキーは世界で一番すばらしいものだと思います」 という言葉を当時の蒸溜所所長のイアン・ヘンダーソン氏に残されました。
その後も買い付けに御自身で蒸留所を訪れ、新製品が出る際には必ず試飲を行われています。
チャールズ皇太子が認めた品質の高さの証として、ラフロイグのラベルにはダチョウの羽を3本あしらった平和の盾と呼ばれる紋章が今でも描かれています。
ラフロイグに使用される原料
仕込み水はサーネイグ･バーンという小川の水で、ピート層をくぐり抜けピートの香りをまとったものを使用。
麦芽は全体量の15%と少量ではあるものの、今でも伝統的なフロアモルティングを取り入れて作られています。
使用されるピートは、蒸留所のピートヘッドから切り出されたもので、ヘザーやコケ、海藻をも含む 水分量の多いものを使用。
これらの点が、ラフロイグの唯一無二の個性を作り出しています。
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ラフロイグ蒸留所のポットスチルと熟成樽
ポットスチルは、ストレート型の初溜釜が3基、ランタン型の再溜釜が4基の計7基。
熟成樽にテネシー州産のジャックダニエルの空き樽 (ファーストフィル)が主に使われています。
ラフロイグ10年特有の、あのバニラを連想させるような味わいは、この熟成樽に対する拘りからきているのではないでしょうか。
ラフロイグが愛される理由
ラフロイグが多くのウイスキー愛好家に愛される理由は、その独特の風味にあります。
アイラ島特有のピート（泥炭）を使用したスモーキーな香りと、海風を感じさせる塩味が特徴です
この風味は一度味わうと忘れられないほど強烈で、他のウイスキーとは一線を画します。
また、ラフロイグは品質管理にも厳しく、全ての工程で高い基準を維持しています。
次の章では、ラフロイグの種類について詳しく見ていきましょう。
ラフロイグの種類
ラフロイグはスコットランドで生産されるシングルモルトウイスキー。単一の蒸留所で製造され、大麦麦芽のみを使用して作られます。
ラフロイグはその中でも特に個性的な風味を持つことで知られ、アイラ島のピート（泥炭）を使用したスモーキーな香りと、海藻や潮の香りが特徴。
ラフロイグの魅力を理解するためには、各種類の特徴と風味の違いを知ることが不可欠です。ここでは、ラフロイグの主要なラインナップを紹介します。
ハイボールと相性の良い３種類のラフロイグ
まずはハイボールに合うラフロイグから、ラインナップの中でも比較的低価格帯であること、コスパに優れている事を重視して選出します。
ラフロイグ10年
ラフロイグの代表作とも言える最もポピュラーな銘柄10年物は、その力強いピート香と甘さ、スモーキーな風味が特徴です。
バニラやキャラメルの甘さも感じられ、口当たりは重厚でスモーキーな余韻が長く続きます。
言うまでもなくストレートで飲んでも最高のパフォーマンスを発揮する銘柄ですがハイボールも最高。
ソーダで割ることで、これらの風味が同様に引き立ち、爽やかな飲み口を楽しむことができます。
筆者が最も好むアイラモルトのハイボールがラフロイグ１０年で仕上げたもの。一度試してみてはいかがでしょうか。
味わいをレビューし、更に深掘り↓
https://whisky315.com/laphroaig_10/
ラフロイグ セレクトカスク
セレクトカスクに使用された熟成樽は4種類
- ペドロヒメネス・シェリー樽
- ヨーロピアンオーク・シェリー樽
- バーボン樽
- アメリカンオークの新樽
1～3までをバッティングし最後にアメリカンオークの新樽でフィニッシュをかけ仕上げられます。
さまざまな樽の影響により、多層的でバランスの取れた風味を持っています。
ハイボールにすると、その複雑な風味が爽快な炭酸と調和し、爽やかながらも豊かな味わいを楽しむことができます。
それぞれの種類の持つ個性的な味わいを、ソーダとともに楽しむことで、ラフロイグの世界をより一層堪能することができるでしょう。
ラフロイグ クォーターカスク
19世紀の製法を再現した銘柄。
クォーターカスクは、その名の通り小さな樽で熟成されるため、ウイスキーが木樽に触れる面積が大きく、よりリッチでクリーミーな風味が生まれます。
ハイボールにすると、このリッチな風味が爽快感とともに感じられ、絶妙なバランスを楽しめます。
以前は正規代理店サントリーの製品が流通していましたが終売し、現在は並行輸入のみ。
並行輸入・免税店限定のラフロイグ
現在、日本国内正規代理店のサントリーがリリースしているのは上記で紹介した2銘柄。
しかし、それ以外にも並行輸入品として免税店限定品などの珍しいラフロイグが流通しています。
秀逸で代表的なものを取り上げてみましょう。
ラフロイグ25年
25年物のラフロイグは、長期熟成による深みと複雑さが特徴です。
熟成によってスモーキーな香りがまろやかにかたちを変え、ドライフルーツやナッツシェリーの甘さが豊かに広がり、スモーキーな余韻が長く続きます。
非常にリッチな口当たりで高級感溢れる一品、特別な日に楽しむのに最適です。
ラフロイグ ロア
ラフロイグ ロアは、ヨーロピアンオークの新樽で熟成後、ファーストフィルバーボン樽でフィニッシュ。さらに熟成させた原酒にラフロイグ蒸留酒の複数のモルト原酒をヴァッティングして造られます。
多様な樽で熟成されたウイスキーをブレンド、豊かな風味とスパイシーさが特徴で、バーボン樽・シェリー樽・クォーターカスクの影響が感じられます。
ロアは、複数の樽で熟成されたウイスキーをブレンド。これにより、スパイシーでリッチな風味が生まれ口当たりはフルボディ…バニラやダークチョコレートのような濃厚な味わいが特徴です。
https://whisky315.com/laphroaig-lore/
ラフロイグPXカスク
ラフロイグPXカスクは３つの異なる熟成樽が使われ、最後にはペドロ・ヒメネスシェリー樽で仕上げられるのが特徴。
- メーカーズマークのファーストフィルのバーボンバレル：5〜7年
- クォーターカスク：7〜9ヶ月
- PXカスク（ペドロヒメネス）：1年
上記が使用される熟成樽。豊かな甘さとスモーキーな香りが特徴です。
シェリーの影響で得られるレーズンやフィグの甘さが、スモーキーな香りと見事に調和し、デザートウイスキーとしても最適です。
ラフロイグ 1815レガシー エディション
ラフロイグ1815レガシーエディションは、蒸留所が創設した年の年号を冠した特別なエディション。
免税店限定で2017年に販売をスタート。
原酒にはヨーロピアンオークの新樽で後熟されたウイスキーが使われ、複雑な風味と長い余韻が楽しめます。甘さとスモーキーさ、スパイシーな香りが絶妙に調和しています。
ラフロイグ 1815 レガシーエディション味わいをレビューしました↓
https://whisky315.com/laphroaig-1815-legacy-edition/
ラフロイグ 10年 シェリーオークフィニッシュ
ラフロイグ10年シェリーオークフィニッシュは、シェリー樽で追加熟成されたもの、その期間は１年以上。
フルーティーな甘さとスモーキーな風味が絶妙に調和しているのが特徴。
バランスの取れた味わいで、初心者にも楽しみやすい逸品。
ラフロイグ フォーオーク
フォーオークは、4種類の異なるオーク樽で熟成されており、それぞれの樽の特徴が複雑に絡み合っています。
- エクストラ・バーボン・バレル
- クォーターカスク
- バージンアメリカンオーク樽
- ヨーロピアンオーク・ホッグスヘッド
使用された樽は以上の４種類
バーボン樽の甘さ、クォーターカスクのリッチさ、新しいオーク樽の香り、ペドロ・ヒメネス樽の重厚なフルーティーさがバランス良く楽しめます。
ラフロイグの各銘柄は、それぞれ異なる製法や熟成期間により、独自の風味を持っています。10年は強烈なピート香と甘さのバランスが特徴で、クォーターカスクはより濃厚でクリーミーな味わい。ラフロイグ 1815 レガシー エディションは複雑な樽の風味が楽しめ、25年は長期熟成による深みと高級感が際立ちます。
ラフロイグの多様なラインナップは、初心者からウイスキー愛好家まで幅広い層に楽しんでいただけることでしょう。
ラフロイグの選び方
ラフロイグにはさまざまな種類がありますが、初心者の方には飲みやすさや価格の観点からも以下の銘柄がおすすめです。
- ラフロイグ10年：ラフロイグの基本となる銘柄で、強烈なピート香とバニラの甘さが特徴です。初めての方でも比較的手に入れやすく、ラフロイグの真髄を味わうことができます。
- ラフロイグクォーターカスク：より濃厚でクリーミーな味わいが特徴。小さな樽で熟成されるため、短期間で深い風味が楽しめます。
- ラフロイグトリプルウッド：3種類の樽で熟成され、複雑な風味が楽しめる銘柄。フルーティーで甘美な味わいが特徴です。
ラフロイグは、上記に上げた定番のラインナップに加えて、限定版や特別なリリースも数多く発表しています。
これらの限定版は、特別な樽で熟成されたものや、特定の市場向けにリリースされたものなど、ユニークな特徴を持っています。例えば、ラフロイグ カーディスシリーズは、異なるテーマでリリースされる限定版で、コレクターや愛好者に人気です。
また、蒸留所限定のボトルもあり、蒸留所を訪れた際にしか手に入らない特別な一品。これらの限定版を手に入れることで、ラフロイグの多様な魅力をさらに楽しむことができます。
ラフロイグのおすすめの飲み方
ラフロイグは種類によってハイボールと相性が良い事は前述しましたが、他にはどのような飲み方が相応しいのでしょうか。
結論から述べると、筆者はストレートが好みに合うのですが、他の飲み方での特徴も合わせて記していきます。
やはり王道はストレート
ラフロイグの豊かな風味を最も純粋に楽しむ方法は、ストレートで飲むことです。
グラスに注ぎ、少し時間を置いてスワリングし香りを楽しんでから口に含むと、ピートのスモーキーさやバニラ、キャラメルの甘さが広がります。
特にラフロイグ 10年や1815レガシーエディションは、ストレートでその複雑な風味を堪能するのに最適です。
加水・水割り・ロックで楽しむのも一興
ラフロイグを加水や水割り・ロックで嗜むのも一興。
アルコールの強さが和らぎ、より飲みやすく感じます。種類によってはストレートではとらえられなかった味わいの新たな側面を感じることも…。
水が少量加わる事で、ウイスキーの香りや味わいが開き、隠れていたフルーティーな香りや甘さが引き立ちます。
氷を入れてロックで飲むと、冷たさが加わり、ピーティーで爽やかな飲み心地が楽しめます。
テイスティングのポイント
ラフロイグはその独特なスモーキーな香りと味わいで知られています。
初めて試す際には、まずその個性的な風味に驚くかもしれません。
最初は少量をゆっくりと味わい、香りを楽しむことから始めましょう。
ラフロイグの香りは、ピートのスモーキーさや海藻のような潮の香りが特徴。これらの香りを感じ取りながら、少しずつ口に含んでみてください。
ラフロイグをテイスティングする際には、以下のポイントに注意してみてください
- 香りを楽しむ：グラスに注いだラフロイグを少し時間を置いてから香りを嗅ぎます。ピートのスモーキーさ、バニラやキャラメルの甘さ、海藻のような潮の香りを感じ取ってみましょう。
- 少量を口に含む：少量を口に含み、舌の上で転がすようにして味わいます。最初に感じるスモーキーさやピートの風味、その後に広がる甘さやフルーティーな味わいを楽しんでください。
- 余韻を楽しむ：飲み込んだ後の余韻も重要です。ラフロイグの余韻は長く続き、スモーキーな香りや甘さが口の中に残ります。
ラフロイグのテイスティングは、五感をフルに使って楽しむ体験です。
初心者の方も、これらのポイントを押さえてじっくりと味わってみてください
敢えてフードとペアリングしてみる
ラフロイグはその強い風味から、おつまみが無くてもウイスキーのみで十分に楽しむことが出来ます。しかし、特定の食べ物と合わせてみるのも一興。以下はおすすめのフードペアリングです。
スモークサーモン：ラフロイグのスモーキーさとサーモンの風味が絶妙に調和します。
サーモンのみならず、当然といえばそれまでですが、アイラモルトとスモーク料理との相性は最高。
家庭で様々な食材をスモークできる「フードスモーカー」があればチーズはもちろん、肉料理からたくあんなどのお新香も手軽にスモークできます。
そして次に紹介するのが意外な組み合わせ「チーズ」
チーズ：ブルーチーズの塩味やチェダーの濃厚な風味とラフロイグのピート香が互いを引き立てます。
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ラフロイグが入ったチェダーも販売されています。
次はウイスキーのおつまみとして人気の「チョコレート」
チョコレート：特にダークチョコレートは、ラフロイグの甘さと苦味を引き立て、贅沢なデザートタイムを演出します。フルーツ入りのチョコレートも程よい酸味でラフロイグと相性抜群
ドライフルーツ入りのチョコレートなら濃厚な旨味のブルックサイドチョコレートがおすすめ↓
そして最後に紹介するのは、こちらもおつまみの定番「ナッツ」
燻製ナッツ：ラフロイグのスモーキーな香りに燻製されたナッツの香りは高相性。よりスモーキーでオイリーな味わいに。
鰹節工場で本格的にスモークされたナッツが相性抜群。
時間をかけてゆっくり作られた燻製ナッツはひと味違います↓
オリッジのナッツは筆者もウイスキーのおつまみとして常備しています
ラフロイグの多様な楽しみ方を試して、自分だけのお気に入りの飲み方を見つけてください。
【ラフロイグの魅力とは】ウイスキーの種類やおすすめの飲み方・ハイボールには？まとめ
今回の記事では、ラフロイグの魅力について詳しく解説してきました。
ラフロイグは、その独特なピート香とスモーキーな風味で、多くのウイスキー愛好家に愛されています。
歴史や種類、おすすめの飲み方、初心者向けのガイド、そしてさらに深く楽しむための方法を筆者の経験に基づき紹介した事で、ラフロイグの多面的な魅力が伝わっていれば幸いです。
ラフロイグは、ただのウイスキーではありません。その深い歴史と伝統、革新を続ける姿勢、そして 何より個性的な味わいは他のウイスキーと一線を画した存在。
ラフロイグの豊かな風味と香りは、一度味わうと忘れられないものです。
それは、エントリーモデル的立ち位置のラフロイグ10年やセレクトカスクでも十分に感じることができます。それぞれのボトルが持つ個性は、飲むたびに新たな発見をもたらしてくれる事でしょう。
ストレートでもハイボールでも…
際立つ唯一無二の味わい
スモーキーなウイスキーの世界に足を踏み入れラフロイグの魅力を存分に楽しんでください。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いウイスキーLIFEを
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