シェリー樽熟成の雄 マッカランから 限定ニューリリースボトルのニュースが届きました。
日本では初登場となる 限定ウイスキーのタイトルは
「マッカラン クラシックカット」
シェリー樽不足による 価格高騰が近年相次いでいるマッカラン蒸溜所だけに 注目の1本です。
一体どんなウイスキーなのでしょうか?
熟成年数や価格 使用された熟成樽の種類など調べていきたいと思います。
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マッカラン クラシックカット
最近、新らしい蒸留所をオープンし話題沸騰のマッカラン。
ウイスキー業界で続くシェリー樽原酒の不足。
この近代的な蒸留所には期待が寄せられます。
今回の限定新商品「クラシックカット」はマッカランのハウススタイルである100%シェリー樽熟成。
蒸留所のこれからに期待が寄せられる1本。
マッカラン蒸留所について詳しくはコチラから↓
マッカランクラシックカットとは?
マッカラン蒸留所に在籍する6名のブレンダーがシェリー樽での熟成を経た原酒を使用し、様々なタイプの限定ウイスキーを世に送り出すシリーズ。
今回リリースされる2019年モデルが日本では初登場となるのですが、海外では2017年から年に一度 ボトリングされている限定ウイスキー。
位置づけ的には 以前流通していた「マッカラン カスクストレングス」の後継品となるウイスキー。
シェリー樽で 10年以上の熟成を経た原酒を使ってボトリングされていたこのボトルも終売して久しく、今ではかなり値上がりしてしまいました
マッカランクラシックカットのラベルデザインも系譜を受け継いでいるように見られます
使われた熟成樽は?
- スペインヘレス産のシェリー樽を使用
マッカラン自らが製樽し18ヶ月以上の歳月、シェリー酒を寝かせ完成させた樽。
近年、シェリー樽の不足から相次ぐ値上げを発表してきたマッカラン。
今回の限定ウイスキーに使用された熟成樽からもリッチで濃厚な味わいが期待されます。
マッカラン クラシックカットの味わいは?
- カラー:アンティークゴールド
- 香り:オレンジピールやジンンジャー、ナツメグ、レーズン僅かなヘーゼルナッツ
- 味わい:甘いジンジャーやオレンジピール、柔らかいオークスパイス
- フィニッシュ:甘くハチミツの様な長い余韻
2019年にマッカランクラシックカットを手掛けたブレンダーは、ポリーローガン氏。
表現したのはシェリー樽の甘み。
シェリー樽熟成の影響から出るカラーがそれほど濃く出ていないのは少々気になりますが…
干しブドウを連想する甘さの中に潜むスパイシーでウッディな味わいが期待されます。
2017年にリリースされた初期モデルの方が少々色濃く感じられます。
クラシックカットの発売日や価格は?
- 発売日:2020年3月3日
- 価格:15,000円
- アルコール度数:52度
本国での発売は2019年に当然終えているのですが、日本国にの発売日は3月3日。
どのくらいの本数が日本に割り当てられているのか定かではありませんが、ネットでの予約や購入も発売日が近づけば可能になるのではないでしょうか。
予約が始まれば下記リンクからチェックできます。
ノンエイジでのこの価格は決して安いとは言えません…。
しかし、52度というカスクストレングスでのボトリングには好感がもてます。
マッカラン18年の購入を考えている方は、限定ウイスキーである「マッカラン クラシックカット」の方がコスパ的に見てもお得かもしれません…。
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