グレンモーレンジ トゥサイル 麦香るフルーティーなウイスキー GLENMORANGIE TUSAIL

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 グレンモーレンジィ トゥサイル

蒸留所・・・グレンモーレンジ蒸留所

地域・・・ハイランド、ロス州テインの町

リリース・・・2015年4月

アルコール度数・・・40 %

目次

グレンモーレンジ トゥサイル

グレンモーレンジ蒸留所より2012年からリリースされている「プライベート・エディション」。

6作目となる2015年は『グレンモーレンジ トゥサイル』が発売されました。

グレンモーレンジ蒸留所についてはコチラから

グレンモーレンジ オリジナル 10年 柑橘香る麗しのモルトウイスキー GLENMORANGIE
蒸留所・・・グレンモーレンジ蒸留所 地域・・・ハイランド、ロス州テインの町 熟成・・・10年 アルコール度数・・・40 % ...

「プライベート・エディション」とはウイスキー愛好家のために、グレンモーレンジィ社のウィスキー・クリエイションチームが生み出す希少な限定ウイスキーのコレクション。

今回で第6弾となるこのシリーズ。

ちなみに過去の作品は、、、

第1弾 グレンモーレンジ ソナルタ PX

ファースト・フィルのバーボン樽で熟成後、ペドロヒメネス・シェリー樽で熟成

第2弾 グレンモーレンジ フィナルタ

1903年のザ・サヴォイ・ホテル向けに造られたレシピを再現。少しピーティーな仕上がりで、シェリー樽熟成の原酒を多く含む

第3弾 グレンモーレンジ アルテイン

スーパータスカン(サシカイヤ)のワイン樽で追熟

第4弾 グレンモーレンジ エランタ

アメリカンホワイトオークの新樽で熟成

第5弾 グレンモーレンジ コンパンタ

コート・デュ・ローヌの甘口酒精強化ワインの樽で追熟

どれも樽熟成に焦点を当てて詰められてきました。

しかし今回は、「マリス・オッター大麦」という麦芽の品種に着目された一本。

この品種は風味豊かな大麦でクラフトビールなどに使用され、現在ではコスト面などから希少種となっています。

その希少なマリス・オッター大麦の特徴を最大限に生かすためにフロアモルティングが施されています。

蒸留製造責任者のビル・ラムズデン博士は「トゥサイル(ゲール語で原点や起源を意味する)」と名付け、大麦に焦点を当ててボトリングしました。

→現在入手可能なグレンモーレンジ

グレンモーレンジ トゥサイル「テイスティング・レビュー」

グレンモーレンジ トゥサイル テイスティング

香りは、甘い麦汁と熟した黄桃、柑橘。

口に含むとクリーミーな麦芽の甘みとウッディーさが広がる。

次第に柑橘・桃やスパイシーな味わいも加わりボディも厚く、複雑な味わいに変化する。

フィニッシュではクリーミーな甘さと共にドライな一面もあらわれ、その余韻が長く続く。

加水すると麦芽とフルーティーな甘みがしっかりと感じられる。

全体的にフレーバーが強く、骨太で飲みごたえを感じる。

コストパフォーマンス&まとめ

原料である大麦麦芽に焦点を当てた珍しい商品「グレンモーレンジ トゥサイル」。

素朴ながら洗練された印象を受ける素晴らしいテイスト。

限定品ながらこの流通量は素晴らしいと感じます。

毎回リリース後1年間くらい適正価格で販売しているようです。入手できる今のうちにお飲みになる事をおススメします。

一日の最後を麦芽の素朴な香りとフルーツの穏やかな甘みでいやしてくれそうなこの一本。

この価格なら十分に満足な時間が送れるのではないでしょうか。

コスパ優良 


最良のルビーポートの樽で後熟した、『グレンモーレンジィ キンタ・ルバン』

キンタは“ブドウ園”、ルバンは“ルビー色”の意味がある。

抑え目の価格設定で、甘さの出やすいポートワイン樽でのフィニッシュはGoodです。


グレンモーレンジ蒸留所が詰める最高級レンジ。

詳細は明かされずボトリング。

深入りしたチョコレートモルト使用、グレンモーレンジ所有の単一畑のモルトを使用。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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