今年の初めにリリースされた「ザ・マッカラン エディション No.1」
リリース当初から予告されていたその続編ともいえる「ザ・マッカラン エディション No.2」の発売が発表されました。
近年、シェリー樽不足等の理由から値上げが著しいマッカラン蒸留所のオフィシャル限定アイテム
その原酒の内容、No.1からNo.2への変更点など気になる部分を調べてみました。
マッカラン蒸留所についてはコチラから
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ザ・マッカラン エディション No.1
今回は、「ザ・マッカラン」が所有する多彩な樽原酒をヴァッティングした限定ウイスキーの第1弾として、8種類の樽タイプの原酒を計130樽ヴァッティングした「ザ・マッカラン エディション No.1」を数量限定新発売します。
中味の特長
ヨーロピアンオークを使用した「バット樽」やアメリカンオークを使用した「パンチョン樽」など8種類の樽タイプの原酒を計130樽ヴァッティングしました。
オレンジやドライフルーツを思わせる香りとスパイシーな味わいが特長で、長く余韻が続きます。
発売日 2016年2月23日
限定本数 2,500本
アルコール度数 48度
価格 15,000円
熟成年数 10~25年(ノンエイジ表記)
ザ・マッカラン エディション No.2
今回は、「ザ・マッカラン」が所有する多彩な樽原酒をヴァッティングした限定ウイスキーの第2弾として、「ザ・マッカラン エディション No.2」を数量限定新発売します。
●中味の特長
ヨーロピアンオークのシェリー樽やアメリカンオークのシェリー樽など数種類の樽タイプの原酒を計372樽ヴァッティングしました。
バニラやシトラスを思わせる香りとスパイシーな味わいが特長で、長く余韻が続きます。
発売日 2016年11月29日
限定本数 3,000本
アルコール度数 48度
価格 15,000円
熟成年数 10~20年(ノンエイジ表記)
ザ・マッカラン エディション No.1とNo.2の違い
今のところメーカーが公式に発表しているデータではバッティングしている樽の数が倍以上増えています。
限定本数もそれに伴いもちろん増加
熟成年数が少々短くなっているようです。
しかし、何より大事なのはどのような種類の樽を合わせたかということが大きく味に影響を及ぼします。
ヨーロピアンオークのシェリーバットをはじめ、ファーストフィルの樽も多種使用されているようですので個人的には果実味のあるふくよかで深い味わいのマッカランに仕上がっていると嬉しいのですが・・・。
価格も現行のザ・マッカラン18年と比べても割安感がありますのでこれからの季節、試してみるのも良いかもしれません。
リリースの時期的にもウイスキー愛好家の方へのお歳暮などにも喜ばれそうです
「ザ・マッカラン エディション No.2」予約販売が始まったようです
リリース直後からプレミア価格が付くことも少なくないマッカランの限定ボトル。予約した方が賢明でしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いウイスキーLIFEを