毎年、夏の終わり…ビールが美味しい季節を締めくくるように発売される期間限定ビール
『キリン秋味』
発売から30年以上が経過する味わい深いビール。
筆者も好む銘柄で「旨い!」と毎年うなりながら飲んでいます。
長く続くキリンの季節限定ビールにはプレミアムラインが加わった事も!
『キリン秋味』と共に発売された『キリン 秋味 堪能(現在は休止)』
そのボトルデザインもプレミアム感たっぷりで大きな期待を持った方も多いはず。
その2種の秋味を飲み比べて口コミ&レビュー。
秋の夜長にゆったりとプレミアムで旨いビールでお月見を…。
キリン秋味とはどんなビール?
銘柄 | キリン秋味 |
---|---|
発売日 | 2024年8月20日 |
アルコール度数 | 6度 |
価格 | オープン価格(通常のビールと同価格) |
容量 | 350ml / 500ml |
ビールの特徴 | 麦芽使用量の多さと高めのアルコール度数 |
通常ビールの約1.3本分の麦芽(当社比)をたっぷりと使用し、アルコール度数は少し高めの6%と、味覚の秋にふさわしい、じっくりと楽しんでいただけるコクと味わいが特長のビールです。
秋ならではの旬の食材とともに、豊かな秋の到来を楽しんでいただける商品です。
風にそよぎ、水面にたゆたう紅葉が、秋の空気を感じさせるデザインです。
出典:キリン公式
キリン秋味は秋に楽しむべく発売された秋限定のビール。
発売日は8月の4週目あたり、夏の終わりが見え始めた頃のリリース。
2024年の発売日は8月20日。
特徴はなんと言っても、豊富に使われた麦芽によるコクと凝縮された香り高い旨味。
秋の味覚にも負けない味わい深いビールで、アルコール度数が通常よりも高い6度に設定されています。
キリン 秋味 テイスティング
香りはホップとしっかりとした麦芽の香り。
口に含むとキリンビールらしい爽やかな苦みが訪れます。
しっかりとしたコクと共に麦芽の甘み、香りが華やかに香る。
「秋味堪能」とは全く違った味わいで、食事と合わせるにはコチラの秋味の方が相性が良いように思えました。
フィニッシュも重ための味わいでは有るものの、ホップによる爽快感もしっかりと感じられ、好印象。
甘み・麦芽香・ホップのバランスがとても良い。
これから秋が終わるまで…他社ではありますが、サッポロの「冬物語」がリリースされる頃までは我が家のデイリーユースのビールに決定です。
キリン 秋味 堪能(終売)
とっておきの夜に堪能したい、濃密でグラマラスな秋味”をコンセプトにした「秋味 堪能」を新発売します。
麦芽のうまみと濃密で芳醇な味わいを、秋の夜長にゆったりと楽しんでいただける商品です。
麦芽をたっぷり1.5本分(当社比)使用し、アルコール7%の濃密な味わいで、飲むほどに広がる華やかな香りと麦の甘みが特長です。
凛とした秋夜の静けさに色めく紅葉のコントラストが映える、秋の夜のひとときを堪能するデザインです。
キリン 秋味 堪能 テイスティング
香りは甘やかな穀物系の香りがしっかりと上がる。
口に含むと滑らかでゆたっりとしながらもしっかりとしたコクを感じる。
アルコール分7度の強さを感じる事はなく、麦芽1.5倍というだけの事はあり、麦の香りというよりも濃厚な麦汁の甘みといったほうがしっくりとくる味わい。
フィニッシュにはホップによるキレも感じるが、それと同時に重厚で飲みごたえのある味わいの印象を残す。
まさにキレのあるビールが美味しい夏よりも、秋に相応しいビールとの印象を受けました。
キンキンに冷やして飲むよりも少し高めの温度で、香りを楽しみなら麦による甘みを楽しむのがおススメ。
とにかく旨い。
少し割高ではありますが十分にその価値あり!我が家ではテイスティング後、12本ケース買いしてしまいました。
この秋一度は飲んで頂きたい一本です。
『キリン秋味・秋味堪能』ビール飲み比べ&まとめ
キリンビール「秋味」の特徴
- 秋だけ作られる限定醸造
- 麦芽1.3倍
- アルコール度数6度
- 1991年からのロングセラービール
今回はキリンビールの季節限定ビール2種を飲み比べてみたのですが、どちらも個人的に価格以上に素晴らしい商品に感じられました。
やはりその日の最初の一杯や喉が渇いている時などには秋味が、夜も更けてのんびりビールでもというときには濃厚な秋味堪能が良いように思えました。
この「キリン秋味堪能」は一度は飲んでみる価値のあるビールです。
キリンビールからの2種の季節限定ビール。
皆さんも季節が変わり、終売になる前に是非一度お試しください。
ビールは泡が命という事で、超音波でクリーミーな泡を作る家庭用ビアサーバー
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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