ジョニーウォーカー18年
使用原酒(キーモルト)・・・カーデュ・グレンエルギンetc
熟成年数・・・18年
アルコール度数・・・40 %
製造元・・・ジョン・ウォーカー&サンズ社
ジョニーウォーカー18年
ジョニーウォーカーのレギュラーラインナップ中、上位から2番目にあたる高級ウイスキー『ジョニーウォーカー18年』
スコッチ・ブレンデッドウイスキーの中でも長熟に当たる熟成年数で、ウイスキー愛好家ならば一度は飲んでおきたい一本。
価格や味わい、キーモルトなどジョニーウォーカー18年の特徴を調査。
数あるジョニーウォーカーの種類や飲み方など、以前コチラで触れました↓
ジョニーウォーカー18年のコンセプト
ジョニーウォーカー18年は、元々創業者であるウォーカー家が特別なお客様に提供していたプライベートブレンドのウイスキー。
アレクサンダー2世の幻と言われるレシピを元に1995年に金ラベル18年として発売。
約800万樽という貴重なジョニーウォーカー原酒の中から、マスターブレンダーであるジム・ビバレッジ氏が18年以上熟成されたもののみを選びだし、ブレンドした貴重でリッチな味わいのウイスキー。
18年熟成のジョニーウォーカーは数々のモデルチェンジを繰り返してきました
- ジョニーウォーカー ゴールドラベル 18年
- ジョニーウォーカー プラチナム ラベル 18年
- ジョニーウォーカー 18年
ゴールド → プラチナ → 年数表記のみ
プラチナムの気品のある感じが個人的には好みでした
味わいは時代による変化はありますが、コンセプトから外れるほどの大きな違いは感じませんでした
記事執筆時点ではプラチナムもそれほど値上がり無く購入可能でした
ジョニーウォーカー18年のキーモルト
- カーデュ
- グレンエルギン
- オスロスク
- ブレアアソール etc
上記のスペイサイド・ハイランドのモルトウイスキーをキーモルトとし、タリスカーなどのアイランズでスモーキーで複雑な味わいをプラス。
お中元やお歳暮など贈り物に最適な豪華化粧箱
ゴールドを基調とした少し大きめの豪華化粧箱にジョニーウォーカー18年は収められています。
しっかりとした作りのボックスで大切な方へのお中元やお歳暮など贈り物の時に重宝します
トレードマークである斜めのラベル、ゴールドのストライディングマン
箱ごと飾っておきたくなるような洗練されたデザイン
「ジョニーウォーカー18年」テイスティング・レビュー
ジョニーウォーカー18年の評価は?
実際にグラスに注ぎテイスティング&レビューしていきましょう
カラーは少々濃いめのゴールド。
香りはフルーツ系の穏やかで甘い香りを主体に若干の樽香。
口に含むととろりとした舌触りで、アルコールによる刺激を感じず心地よくスムース。
飲み進めていくと、甘酸っぱい熟したフルーツのソフトな味わいと穏やかでわずかに感じられるスモーキーな味わいが混ざり合う。
ブレンデットウイスキーらしくスムースでボディは軽いもののなぜか満足感も得られる。
フィニッシュではビターな味わいが顔を出し、スモーキーフレーバーと共にフルーティーな印象を侵食していく。
オン・ザ・ロックにすると、飲み口の甘さも変わらず印象的だが、同時にドライな苦味も際立つ。
水割りやハイボールにすると バランスがよく華やかで上質。
気品のある香りと味わいが穏やかにゆっくり続く
おすすめの飲み方は?
ブレンデッドウィスキーらしく良くも悪くもストレートで飲むと飲みやすく、少し物足りなさを感じてしまいます。
しかし、水割りやハイボールにした時の上質感は目を見張るものが有り おすすめ。
水割りとは特に相性が良く、舌を転がり滑り込んでいくような滑らかさは好感が持てます。
コストパフォーマンス&評価 ジョニーウォーカー18年まとめ
JOHNNIE WALKE 18years
- 18年の長期熟成ウイスキー
- 飲みやすく初心者にも愛される味わい
- ボックス付きでプレゼントにも最適
ジョニーウォーカー18年は、数あるラインナップの中でも上位ランクのウイスキー。
パッケージも豪華な印象を受けるのでお中元やお歳暮などの贈り物にも使いやすく重宝します。
高級感のある割には価格はそれなりで購入しやすく感じます
コスパ的に見ても上々ではないでしょうか。
一度飲むと忘れられないような印象深い味わいではないかもしれません
しかし、万人に愛されるその味わいは、友と語り合うような大切な時に穏やかな空間を演出してくれるのではないでしょうか。
評価:コスパ優良
免税店向けにリリースされていて、18年よりも少々上位ランクの「ジョニーウォーカー XR 21年」
アレキサンダー・ウォーカー卿の手書きのメモから影響を受けたレシピで造られたウイスキー。
21年という長い熟成年数、キーモルトに貴重なブローラ原酒の使用、注目度の高い逸品。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いウイスキーLIFEを
「ジョニーウォーカー」の奥深さに触れてみよう↓