アイラモルトウイスキーの中でも、唯一無二なスモーキーな味わいで人気の高い「アードベッグ」から新商品のリリースが決定しました。
『アードベッグ ウィー・ビースティー』
ARDBEG Wee Beastie 5年
アードベッグ・デ―限定ボトル「アードベッグ ブラック」の発売から1ヶ月余り。
ハイペースで今だ見ぬアードベッグと出会えるのは喜ばしい限り。
今回は限定ではなく、定番商品としてのリリース。
熟成年数を始め、スコッチウイスキー業界でも新しい風が吹きそうな予感。
コンセプトや味・価格や発売日など、まとめていきたいと思います。
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アードベッグ ウィー・ビースティー ARDBEG Wee Beastie 5年
スコッチウイスキーの中でも個性的で人気が高く、多くのファンから注目を浴びている蒸留所。
↓アードベッグ蒸留所について詳しく触れました

オフィシャル販売されているラインナップもまさに異端。
斬新なネーミングやコンセプトなど期待感が高まるものが多くラインナップされています。
若い熟成年数とアルコール度数に注目!
- アルコール度数:47.4度
- 熟成年数:5年
ウィー・ビースティーは定番商品ラインナップの中で熟成年数が最も若い5年熟成。
思い出されるのは
グレンモーレンジ社に買収された1997年の原酒から熟成年数を追って順次発売された4本の限定アードベッグ。
最も若い「アードベッグ ベリーヤング」でも6年の熟成。
蒸留した時期による原酒やコンセプトの違いはあれど、時を経て更なるアードベッグの源に出会えます。
アルコール度数もオフィシャルボトルとしては高めの47.4度。
ベリーヤング程ではありませんが、原酒の力強さが十分に感じられる設定。
ウィー・ビースティーに使用された熟成樽
- バーボン樽
- オロロソのシェリー樽
熟成には2種類の樽が使用されています。
オロロソシェリー樽のフルーティーな甘さで短熟によるアルコール感がカバーされているのではないでしょうか。
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「Wee Beastie ウィー・ビースティー」の意味は?
あまり聞きなれない言葉「ウィー・ビースティー Wee Beastie」
その意味合いは
「リトルモンスター」
スコットランドの言葉で「小さいながらも獰猛で手が付けられないリトルモンスター」を表します。
- 若い原酒から得られるパワフルなスモーキーフレーバー
- 強いアルコール度数
この2点でアードベッグの荒ぶる個性が強調
アードベッグ ウィー・ビースティーの味は?
香り:爽やかなハーブに微かにバニラや梨を感じる。砕いた黒胡椒の強烈なスパイシーさと樹液たっぷりの松脂の香り、そして強烈な煙の香りがまろやかでスモーキー。
味わい:チョコレート、クレオソートとタールの強烈な風味が爆発します。そして滋味あふれる肉や潮の風味が余韻として長く残ります。
熟成年数が浅いアードベッグに求める物、それはやはり強烈なスモーキーフレーバー。
長期間の熟成になればなるほど原酒に樽香が影響を及ぼし、スモーキーな香りが穏やかに感じられるのが通例。
アイラモルトウイスキーならではの潮風と共に感じるスモーキーフレーバー
スパイシーで強烈な刺激が期待されます。
ウィー・ビースティーの価格や発売日&予約は?
「ARDBEG Wee Beastie 5年」の発売日は7月14日
価格は税込みで5,610円
限定品ではなく、定番商品としてラインナップに加えられます。
つまり予約などは必要なく、発売後はいつでも購入出来るはずですが…
思い出されるのは2017年に定番ラインナップとして発売された「アードベッグ アン・オー」
余りの注目度から発売後に即欠品してしまいました。
早めの入手を望むならば予約した方が良いかもしれません
予約・販売状況は下記ショップリンクから確認できます
最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いウイスキーLIFEを
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