【ラフロイグ10年レビュー】正規品と並行の違い・飲み方や最安値は?定価をコスパで評価 | ウイスキー 最高の銘柄を探して。。。
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【ラフロイグ10年レビュー】正規品と並行の違い・飲み方や最安値は?定価をコスパで評価

ラフロイグ10年をコスパで評価しレビュー,おすすめの飲み方や味・正規品と並行のウイスキーの違いを調査

ウイスキー愛好家から常に高い評価を得続けているウイスキー

ラフロイグ10年

味わいや香りの特徴を詳しくレビュー。

定価をコスパで評価し、おすすめの飲み方を紹介。また、正規品並行輸入品の違いについても解説。

さらに、定価や最安値についても触れ、この記事を通じて、ラフロイグ10年の魅力を存分にお伝えし、購入を検討している方々に役立つ情報を提供することを目的としています。

 

ラフロイグ10年

  • 蒸溜所:ラフロイグ蒸溜所
  • 地域:アイラ島南岸
  • 熟成年数:10年
  • 熟成樽:バーボン樽(ファーストフィル)
  • アルコール度数:43% / 40%

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ラフロイグ10年

ラフロイグ10年をコスパで評価し飲み方や味・定価や値上げについて調査

銘柄 ラフロイグ10年
輸入元 サントリーホールディングス(正規)
定価 7,410円 (Amazon7,800円/正規品)
容量 750ml
飲みやすさ
当ブログコスパ評価
ウイスキーの味わい 個性的でバニラや薬品!気品漂うスモーキーフレーバー

ラフロイグ10年は、アイラ島にあるラフロイグ蒸留所で製造されるシングルモルトウイスキー。

アイラモルト特有のピート香とスモーキーな風味が特徴で、世界中のウイスキー愛好家から高い評価を受けています。

ラフロイグ蒸留所のピートが登場する動画。美しい自然環境の中、ピートで焼くチキンとラフロイグ、最高の組み合わせです↓

スコットランドアイラ島で10年間の熟成を経てリリース。ラフロイグ10年は、その独特な風味と深い味わいが特徴。

当ブログ評価:コスパ4.0

この章では、ラフロイグ10年の基本的な情報を押さえつつ、次の章では詳しく熟成樽や味わい・飲み方について掘り下げていきます。

ラフロイグの種類や飲み方・ハイボールにおすすめの銘柄も解説しました↓

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ラフロイグ10年に使われた熟成樽

ラフロイグ10年に使われた熟成樽

ラフロイグ10年の独特な風味と深い味わいは、使用される熟成樽によって大きく影響を受けています。

ラフロイグ蒸留所では、アメリカンオークのバーボン樽、主にテネシー州産のジャックダニエルの空き樽 (ファーストフィル)を使用しており、これがラフロイグ10年の特徴的なスモーキーさとバニラの甘さを生み出しています。

アメリカンオークのバーボン樽が味わいに与える影響

アメリカンオークのバーボン樽は、バーボンウイスキーの熟成に一度使用された後、ラフロイグの熟成に再利用されます。この樽は、ウイスキーにバニラやキャラメルのような甘い香りを与えるとともに、スモーキーなピート香を引き立てます。

バーボン樽の内側は強く焼かれており、これがウイスキーに独特の風味を加える要因となっています。

ラフロイグ10年は、10年間の熟成期間を経てリリース。この期間中、ウイスキーは樽の中でゆっくりと呼吸し、樽材からの風味を吸収。アイラ島の湿潤な気候も熟成に影響を与え、ウイスキーに独特の海風の香りを加えます。

これにより、ラフロイグ10年は他のシングルモルトウイスキーとは一線を画す、複雑で豊かな味わいへと育まれてゆきます。

 

2種類のラフロイグ10年「正規品と並行輸入品の違い」

ラフロイグ10年の正規品と並行の違いは定価とアルコール度数

現在日本では2種類のラフロイグ10年が流通しています。

正規品と並行輸入品と呼ばれる2種類の違いについて記していきます。

正規品の特徴とメリット

正規品とは、メーカーが公式に認めたルートで輸入された商品を指します。

ラフロイグ10年の正規品は、日本の正規代理店であるサントリーが輸入・販売。正規品の特徴とメリットは以下の通りです。

  • 品質保証:正規品はメーカーから直接輸入されるため、保管状態や品質が保証されています。これにより、消費者は安心して購入可能。
  • 日本向け仕様:正規品は日本市場向けにローカライズされており、アルコール度数が43%と高めに設定。これにより、より濃厚で力強い味わいが特徴。
  • アフターサービス:正規代理店を通じて購入することで、万が一のトラブル時にも迅速な対応が期待できます。例えば、商品の不具合や破損があった場合でも、交換や返金がスムーズに行われることでしょう。

正規品の特徴は43度のアルコール度数。

飲み比べるとアルコール度数以上の味わいの豊潤さが正規品からは感じ取れます。

好みによる所では有りますが、筆者は必ず正規品を購入しています。

 

並行輸入品の特徴とメリット

並行輸入品は、正規代理店を通さずに現地の小売業者や中間業者から直接購入される商品。

ラフロイグ10年の並行輸入品の特徴とメリットは以下の通りです。

  • 価格の安さ:並行輸入品は正規代理店を通さないため、価格が比較的安価に設定されています。これは、輸入コストや中間マージンが抑えられることが理由の一つ。
  • 国外仕様:並行輸入品は日本国外で販売されている仕様そのままで、日本向けにローカライズされていないことが多いです。ラフロイグ10年の場合、アルコール度数が40%と低めに設定。これにより、味わいはマイルドに感じられます。
  • バリエーションの豊富さ: 並行輸入品は、正規代理店では取り扱っていない限定品や特別仕様のウイスキーをラインナップ。これにより、ウイスキー愛好家にとっては新たな発見や楽しみが増えます。

並行品の最大の利点はやはり安い価格。

アイラモルト初心者や飲みやすいラフロイグをご所望の方は並行輸入品も選択肢の一つ。

 

「正規品 or 並行輸入品」購入時の注意点

ラフロイグ10年の正規品と並行輸入品の違い

ラフロイグ10年・正規品のラベル

正規品と並行輸入品、味わい・価格ともに結構異なります。

どちらを選ぶかは、消費者の好みや目的によりますが、購入時には以下の点に注意することが重要です。

  • 信頼できる販売店から購入する:並行輸入品は特に、信頼できる販売店から購入することが重要です。品質管理が不十分な場合、劣化した商品が届く可能性があります。
  • 価格だけで判断しない:価格が安いからといって飛びつくのではなく、商品の状態や販売店の評判を確認しましょう。特に贈答用として購入する場合は、正規品を選ぶ方が無難です。
  • アルコール度数の違いを理解する:正規品と並行輸入品ではアルコール度数が異なるため、味わいにも大きな違いが出ます。自分の好みに合った度数を選ぶことが大切です。

価格や味わいが異なるため自分に合ったものが何かを判断して購入しましょう。

バックラベルも当然異なります。

ラフロイグ10年の値上げと定価・最安値は?

ラフロイグ10年はここ数年で数度の値上げを繰り返し、価格が上昇しました

20年程前の定価は6,000円。4千円台で流通していたのを記憶しています。

定価で比較すると、20年間で約1,400円の値上げが行われたことになります。

現在のラフロイグ10年の定価と最安値

  定価 最安値
ラフロイグ10年/正規品 7,410円 6,754円
ラフロイグ10年/並行品 オープン価格 6,055円

ラフロイグ10年の正規品の定価は、サントリーが公式に発表している価格に基づいています。2024年現在、ラフロイグ10年の正規品の定価は約7,410円です。

最安値は、記事執筆時点でのAmazonでの最安値です。

この価格は、品質保証やアフターサービスが含まれているため、安心して購入できる点が魅力です。

最安値の調査結果

ラフロイグ10年の最安値は、購入する場所やタイミングによって異なります。

オンラインショップやディスカウントストアでは、並行輸入品が正規品よりも安価に販売されていることが多いです。

例えば、Amazonや楽天市場では、並行輸入品が約6,000円前後で販売されていることがあります。ただし、並行輸入品は品質や保管状態にばらつきがあるため、信頼できる販売店から購入することが重要です。

 

⇒現在入手可能なラフロイグ

 

ラフロイグ10年 テイスティング・レビュー

ラフロイグ10年評価は?

実際に テイスティンググラス に注ぎレビューしていきましょう

ラフロイグ10年 テイスティング おすすめ 評価 飲み方 味

香りは海を感じる磯っぽいヨードの香り。正露丸を連想する方が多いのもうなずけます。

口に含むと、舌を若干オイリーなバニラ系の滑らかな甘みが包み込み、すぐにハーブやスモーキーな味わいが華やかで刺激的に折り重なり現れます。

ボディはしっかりと重たく飲み応えも十分。

飲み進めていくと、中盤あたりからさらにアイラモルトたる所以、ヨード臭、スモーキーフレーバーが強く立ちのぼり、フィニッシュではそれが長くゆったりと続いてゆく。

スモーキーな味わいは強烈で荒々しくも感じるが、どこか繊細で可憐な印象も…

この二面性が他にはないラフロイグの魅力となっているのではないでしょうか。

「Laphroaigラフロイグ10年」おすすめの飲み方は?

もちろんラフロイグ10年はストレートで飲んで美味しいウイスキー。

しかし様々な飲み方で頂いても味わいに広がりを見せ、秀逸です。

加水するとストレートの時よりも、更に甘みが感じられ、飲みやすくはなるものの、しっかりとしたスモーキーフレーバー&ヨード臭は健在。

ロックにするとドライな一面も現れ、ピート臭や海の香りと共に強烈なアイラモルトの個性を比較的気軽に楽しむ事ができる。

ハイボールにすると香りの立ちのぼりが絶品で、程よい酸味と甘みを感じられ満足度の高い一杯に、ラフロイグ10年のハイボールはかなり旨い、おすすめです。

 

「ラフロイグ10年」コストパフォーマンス&評価 まとめ

アイラ島のウイスキーラフロイグ10年をコスパで評価しレビュー,飲み方や味・正規品と並行のの違い

Laphroaig 10years

  • アイラの王と呼ばれる銘酒
  • 強烈スモーキーでありながら繊細
  • 多様な飲み方で、ハイボールも絶品
  • ウイスキー愛好家は1度は飲んでおきたい逸品
  • 購入の際は正規品・並行品を選択

スモーキーなシングルモルトを飲みたいと考えた時に、趣向に関わらず間違いなく及第点以上を叩き出してくれるアイラモルトウイスキーラフロイグ10年

近年、ウイスキー需要の増加により、値ごろ感のあるアイラモルトウイスキーが減ったように感じられます。

今回のラフロイグ10年は、値上がりが行われたものの、価格的にも落ち着いていて購入しやすく、これからスモーキーなシングルモルトを試してみようという方にも、一度は飲んでおきたい一本としておすすめ。

正規品並行の違いが比べられるのも面白いポイント。

アイラの王と呼ばれる所以は、飲み飽きる事のない複雑ながらも強烈なその味わい。

長く愛飲できるウイスキーになること間違いなしです。

飲み方もストレートで香りを楽しむのはもちろん、 喉の渇きを癒すのに心地よくスモーキーで潮風を感じるハイボールで頂くのも絶品。

多様な飲み方で楽しめるのもラフロイグ10年の魅力の1つ。

筆者も年間数本は購入し、様々な飲み方で楽しんでいるお気に入りのアイラモルトウイスキー。

コストパフォーマンスの点では、数年前から数回に渡り、少しずつ値上がりしてしまいますが、まだまだ購入する価値は十分にあると感じています。

アイラモルトファンはもちろん、まだウイスキーを飲み始めたばかりの初心者の方もハイボールから始めてみてはいかがでしょうか。

 

評価:コスパ優良 

 


 

ラフロイグ10年より更に安価で購入できるラフロイグセレクトカスク

使用された熟成樽は4種類

  • ペドロヒメネスシェリー樽
  • ヨーロピアンオーク
  • シェリー樽
  • バーボン樽

アルコール度数40度でボトリング。

コスパがよく飲みやすい一本。


 

レーズンのように甘くフルーティー、そしてラフロイグ特有のスモーキーフレーバー。

重厚な味わが楽しめるウイスキー

使われた樽は

  1. ファースト・フィルのメーカーズマークの樽で5~7年
  2. クオーター・カスクで7~9か月
  3. ペドロヒメネス(PX)樽で約1年間

熟成樽に重きを置いたラフロイグ

 

 


 

近年、年に一本のペースでリリースしているラフロイグの長期熟成の25年物。

カスクストレングスでボトリングの飲みごたえと長期熟成の円熟味。

ラフロイグのスモーキーフレーバーが長期熟成で変化するさまが楽しめる最高峰の一本。

 

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ラフロイグが気に入ったらスモーキーで、近い種類の味わいのウイスキーにもチャレンジ↓

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

良いウイスキーLIFEを ウイスキーグラス

 

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