サッポロビールより毎年冬の初めに季節限定で発売されるビール「冬物語」
今年で何と冬物語も29年目!
冬季限定で他社からは発泡酒や第3種のビールが多数発売される中、ロングセラーのこのビール。
これほど長く続いている季節限定ビールは他にあるのでしょうか!?
毎年この季節になると夏場のスッキリ喉越しの良いビールよりもコクや旨みに重点を置いたビールが飲みたくなり、この冬物語を選んでいます。
キリンの秋味からサッポロの冬物語へ、そろそろクリスマスや年末年始も近づき、ビールを飲む機会も増えていく季節、冬の味覚に合うビールで食事を楽しみましょう。
サッポロビール「冬物語」
この商品は、1988年に日本初の季節限定ビールとして発売して以来、多くのお客様に愛され、本年で発売29年目を迎える冬の定番ブランドです。
「冬のまろやか仕込(注1)」でまろやかなコクを追求し、ヨーロッパ4大ビールの一つであるウィンナービールに用いられる「ウィーンモルト(注2)」を一部使用しました。
さらに、アルコール度数を6%とすることで、贅沢でまろやかなコクのある本格的な味わいを実現しています。
パッケージは、ブランドカラーである青と白を基調とし、中央に縦で大きく商品名を記載することにより、季節限定商品のパイオニアとしての王道感を演出しています。
さらに、シルバーに加え、ゴールドの雪の結晶を要所に散りばめることでコク感・上質感を表現しました。
季節限定ビールのパイオニア「サッポロ 冬物語」で、この時期ならではの贅沢なおいしさをお楽しみ下さい。
(注1)ホップを煮沸工程の中間に投入することで、うまみを抽出し、まろやかな味わいを実現する製法。
(注2)丁寧に焙燥することで通常の麦芽より少し色味がある、香ばしい薫りが特徴の麦芽。
通常の製造工程よりも手間をかけコクを出しているようです。
アルコール度数が少し強めの設定になっているのも飲みごたえある味わいの一つの要素でしょうか。
パッケージデザインも雪の結晶が綺麗に描かれており、冬の食卓に相応しい。
クリスマスや年末年始など華やかな席にはもってこいです。
同名の原秀則さんの漫画「冬物語」昔気に入って読んだ記憶が・・・。
コチラから「冬物語」無料で立ち読みできます
サッポロビール 冬物語 テイスティング
カラーは若干濃いめのゴールド。
香りはホップ・麦芽しっかりと感じられる。
口に含むと最初スッキリとクリアーな印象を受ける。
次第に柔らかな麦芽をかんだ時のようなコク、ほのかな甘み、それと同等のホップの香りを感じる。
フィニッシュはドライな一面も感じクリアーな印象も受けるが、最後に麦芽由来の甘みが再びゆったりと長く残る。
香りのよいビールとの印象をしっかりとフィニッシュで残していく。
決して派手な味ではないが、ずっと飲んでいたいと感じさせられるビール。
サッポロビール 冬物語 感想&まとめ
サッポロビールでは前に触れた北海道限定の「クラッシク」が最高に素晴らしいのですが、この冬物語も冬季シーズンのみの限定品で毎年楽しみにしている銘柄。
今年もその期待を裏切ることなく素晴らしい。
通常のビールと同じ価格でこのビールが頂けるのは喜ばしい限りです。
主張が強すぎないながらも、味わいはしっかりとしていて飲みごたえも感じられるので、クリスマスのパーティー料理や、冬季シーズンには欠かせない鍋料理との相性は抜群。
これから冬の間は毎年の事ではありますが冬に合うビールを堪能。
この冬物語とたまに取り寄せる北海道限定「クラッシク」で冬の味覚を楽しみたいと思います。
北海道産の原材料にこだわり造った特別な限定の黒ラベル
「北海道 クラッシク」と同様に北海道以外の地域では通販のみで購入可能
コンビニ&WEBSHOP限定の「サッポロ カンパイエール」
実際はコンビニで見かける事は少なくネット通販で取り寄せるのが実状
>飲み飽きない爽快な飲み口とエールの華やかな香りが特長
サッポロビールの創始者が新潟出身という事にちなみ作られた新潟限定のビイル「風味爽快ニシテ」
麦芽100%のビールながら、うまみを残して、爽やかなのどごしを実現した味わいが特長。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いウイスキーLIFEを