ウイスキーを自宅で楽しむとき、飲み方はどうしていますか?
オン・ザ・ロックでという方も多いのではないでしょうか。
ウイスキーの銘柄選びと共に大事なのが ”氷”
冷蔵庫で自動で作られている小さな氷ではウイスキーがすぐに溶け出してしまい、せっかくのオン・ザ・ロックの味わいが半減…。
バーで飲んでいる時のような、透明で大きな丸い氷は自宅では無理…。
最近はこの常識が覆ってきました。
なんと自宅で「丸氷」が作れます。
作り方は簡単!製氷機を使って手軽に…。
ウイスキーを丸い氷に注いだ時のあの「ピシッ」という音、自宅でも楽しみましょう。
様々なメーカーから丸い氷を作るための製氷機が発売されています。
それぞれの特徴をまとめてみました。
透明度や作れる個数・作り方など好みのものを探して下さい。
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丸い氷がウイスキーに使われる理由
- 氷が溶けにくい
- 見た目にも美しい
ウイスキーに丸い氷が使われる大きな理由は、氷が溶けにくいという事。
自宅の冷凍庫で作るような小さな氷では、ウイスキーと氷が触れる表面積が大きく、溶け出す速度が速くなり、水っぽくなってしまいます。
ウイスキーと触れ合う表面積が小さい丸氷では、氷の溶ける速度が緩やかで必要以上にウイスキーの味わいを変えることがありません。
そして何よりも見た目が美しく、寛ぎの時間を過ごすには欠かせないアイテム。
氷が「ピシッ」と音を立てる様も乙なものです。
ウイスキーを嗜むには、丸氷だけでなくロックグラスも大切。
合わせてお好みのロックグラスも探してみて下さい
自宅で作り方簡単!丸い氷を製氷機で作る
この項では、作り方も簡単で、とにかく手軽にコストも抑えた丸い氷が作れる製氷機をご紹介。
透明度が低いため、氷の中に白い部分は出来てしまいますが、価格も安く取りあえず初めてみるのに最適。
アイスボール―メーカーで丸氷
【メール便不可】 アイスボールメーカー ジャンボ 丸アイスボールメーカー 丸氷 ロック
コンパクトで作り方も簡単、自宅で丸い氷が楽しめます
出来上がりのサイズも直径6㎝と十分な大きさ。
製氷機のフタ部分が柔らかい素材で、氷を直接触ること無く簡単に取出せます。
2個の大きな丸氷が自宅で作れる製氷機
【DULTON】ダルトンICE TRAY 2 BALLS バウアーズ アイス トレイ2ボールズ 製氷皿R615-732
シリコンゴム製の丸氷用製氷機
シリコンで作られているので電子レンジでも使用可能
電子レンジ対応で、耐熱温度は-40度~230度。
アイデア次第で料理にも使用出来そうです。
出来上がりの丸氷のサイズが多きいのもポイント
直径:6.3㎝
他社製品が6㎝の物が多い中、0.3ミリ大きなサイズが作りだせます。
この差は結構大きい。
4個の丸い氷を同時に作る製氷皿
完成度はさておき、4つの丸い氷を同時に作れる製氷皿
価格も抑えめの製氷機で、出来上がりの丸氷のサイズは少々小ぶりの5.5㎝
水も注ぎやすく作り方も簡単。
来客時などに役立つアイストレーです。
4個の大きな丸氷を自宅で作れる
4個の丸氷を作れるアイストレーはサイズが小さい物が多いのですが、メルトフランセの製氷皿は大きな丸氷が作れます。
丸氷サイズ:6.2㎝
使用してみると感じるのですが、氷の大きさはかなり重要です。
透明な「丸い氷」にこだわりたい
- ウイスキーを注いだ時の透き通るような美しさ
- 透明で不純物が少なくウイスキーの味を損なわない
- バーで飲んでいるようなプレミア感を自宅で
これこそバーで飲んでいる時の丸氷のクオリティーに近いのではないでしょうか
丸い氷の中央部分に白い不純物のかたまりのようなものが無く、透明で美しい見た目はもちろん、更に溶けにくい氷が作れる製氷機。
上記の製氷機より少々値は張りますが、ウイスキー愛好家の方へのプレゼントなどにも最適です。
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透明!丸氷の製氷機「ポーラーアイストレイ」
上記の動画ではポーラーアイストレイで実際に作られた丸氷が登場します。
丸い氷の作り方も分かりやすく解説されていました。
氷は先に凍った部分が透明になり、後で凍った部分に白い不純物の塊が出来ます
内部構造で温度差を作り出し、丸氷部分が先に凍って透明になるようにしています。
出来上がる丸氷のサイズは直径6㎝
上記の画像や動画からも透き通った丸氷で不純物を含まないことが伺えます。
「ポーラーアイストレイ 」製氷皿で丸氷の作り方
- 3つに分かれるパーツを組み立てる
- 本体に付いた注ぎ口から水を注ぐ
- 普通の氷を作る時と同様に冷凍庫に入れる
この簡単3ステップの作り方で透明な丸い氷が作れる製氷機
4つの透明な丸い氷が同時に作れる製氷機も登場しました。
冷凍庫にスペースがある方はこちらがオススメ。
ポーラーアイストレイでは、丸氷専用の容器も販売されています。
冷凍庫にそのまま放置すると霜が付き、せっかくのクオリティーが台無しに…。
コンパクトに収納できる丸氷専用の容器はあると便利です。
ANZZYU 透明丸氷メーカー
ANZZYUの透明氷メーカーでは、直径が約7㎝の透明な丸氷が作れます。
作り方も簡単
- 容器に水を注入
- パーツをセット
- 冷凍庫に入れるだけ(30~36時間)
この丸氷の製氷機のポイントは透明な丸い氷が2個同時に完成するという事。
上記の画像からも高い透明度が伺えます。
完成する丸氷のサイズは、この記事で紹介した中でも最大の7㎝という大きさ。
ここまでは言う事なしですが、一つ難点を上げるとするなら、本体の大きさ…
製氷機本体が 22×11×14.8㎝ で、かなり冷凍庫のスペースが必要になります。
「ハイボール用と丸い氷」ウイスキーに最適な製氷機
株式会社 PLANETAL DESIGNの製氷機「アイスドロップ」
ハイボール用の透明な角氷と丸い氷の両方が作れる製氷機
直感的に使えて、氷の作り方は簡単。
- パーツを選択し組み立てる
- 水を注ぐ
- 冷凍庫に入れる(16時間以上)
内蔵されているパーツを組み替えるだけで簡単にハイボール用、ロック用と作り分けができます。
作り出される氷の大きさも申し分のない物
- 丸氷:60mm
- 角氷:29mm
ハイボールに使用する氷も大きく、角ばっていないことで氷の溶解率が格段に下がり、美味しさが飛躍的に上がります。
少々高価では有りますが、ウイスキー愛好家のかゆい所に手が届く製氷機ではないでしょうか。
別売りパーツの購入で、富士山型の透明氷も作れます。
この遊び心が海外でもウケてけているようです。
透明氷製氷器 氷さく
国内生産で開発され、特許取得された商品。
直径6㎝の大きな丸氷が出来る割にはコンパクトな本体
完成にかかる時間は冷凍庫で8~12時間程度
パーツを単体でばら売りしているのも長期使用を考えるとありがたい。
出典:佐野商会
上記は実際に「氷さく」で実際に作られた丸氷。
透明で不純物が氷の中にないことが確認できます。
20時間で透明な丸氷「Amber Ark クリスタルアイスメーカー」
6㎝の透明な丸氷が作れるアイストレー「クリスタルアイスメーカー」
製氷機のデザインがどこかメカニカルで高級感が有ります。
作り方は水を注いで冷凍庫で20時間凍らすだけで簡単。
製氷機の本体サイズは13.5㎝×15.5㎝。
ギフトボックス入りでウイスキー愛好家へのプレゼントにも最適です。
「ウイスキーをロックで」製氷機で丸い氷の作り方 まとめ
- 長時間オン・ザ・ロックで楽しめる
- 製氷機1つで作り方も簡単
- 透明な丸氷で自宅でもバーで飲んでいるようなプレミアム感
- 丸氷用アイストレーは種類が豊富
- ウイスキー愛好家の方へのプレゼントにも
自宅でウイスキーをオン・ザ・ロックで楽しむ際、氷の質はウイスキーの味わいに大きく影響します。
溶ける速度が緩やかな丸い氷なら、ウイスキーを美味しく飲める時間が長くなり、晩酌もさらにプレミアムな時に。
1日に複数銘柄のウイスキーを飲まれる方は、4個同時に作れるアイストレーなど自身の環境に合った製氷機を選ぶことも重要です。
更に氷の質にこだわるなら、透明な丸氷が作れる製氷機をチョイス。
ウイスキーにゆっくり溶けていく丸氷を1日の終わりにゆったりと眺めるのも乙なもの…。
冷凍庫のスペースに余裕は必要ですが…
作り方も簡単で便利な丸氷専用の製氷機
価格的にも検討の余地は大いにあると感じます。
ウイスキー愛好家の方へのプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。
オン・ザ・ロックでウイスキーを飲まれる方はこちらの記事も合わせてどうぞ
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いウイスキーLIFEを
丸い氷を作る水にもこだわりを持ってみよう