魅力的な味わいのウイスキーやワイン…。
グラスに注いだ時の煌びやかで美しい佇まいには目を奪われます。
「グラスの手入れどうしてますか?」
気に入って購入したせっかくのグラスも、洗い方や拭く布の選択など手入れ方法の違いでその輝きは大いに変わってきます。
適切な洗い方や拭き方で手入れを怠らずに上手に管理し、そのグラスの機能や美しさを最大限に発揮させましょう。
この記事ではグラスを拭く布(グラスタオル)など、筆者が実際に使用して優れていると感じた物を中心にグラスのお手入れ方法を紹介していきます。
手入れの行き届いているクリスタルグラスはインテリアとしても魅力的な逸品に…。
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ウイスキー&ワイングラスの洗い方
ビールやウイスキーワインなどお酒を飲む際のグラスの選択は味わいに格段の違いをもたらします。
グラスの素材・デザイン…
どの種類のお酒を注ぐかにより 選択肢は多岐にわたります。
まずは、クラス選びという方はこちらの記事から
それでは本題、グラスの洗い方
使い終わったグラスを洗う時は 真水を使うよりもぬるま湯で洗浄することをお勧めいたします。
特に冬場は水道水は水温が低くなり、グラスに温度変化によるダメージを与える可能性があります。
手にしてみるとわかるのですがクリスタルグラスは大変もろく、少しの衝撃でかけたり割れたりしてしまう事も…。
その上、ぬるま湯で洗浄した時の方がグラス自体の輝きも増します。
クリスタルグラスを丁寧に洗う為の専用のスポンジを使用するのも良いでしょう。
「Birdy グラススポンジ」は、多くの一流店に勤めるプロたちの意見を丁寧に集めて開発された、グラス洗浄専用のスポンジです。薄口のグラスや細長いフルートグラス、繊細なアンティークグラスまで、どんな形状でもストレスなく短時間ですっきり洗い上げてくれます。
出典:BIRDY公式
日本でグラスを洗うためだけに開発されたグラス専用スポンジ。
特徴はきめ細やかな泡による高い洗浄力。
スポンジがグラスに密着し、余分な力を加えずとも小さな汚れまでしっかり落としてくれます。
耐久性にも優れていて、コスパにも優れたスポンジ。
ケバをつけずにグラスを拭く(磨く)
購入直後は光を浴びてキラキラと輝いていたクリスタルグラス。
手入れを怠ると、ケバが付いたり傷ついたり…水垢まみれになってしまったりで、すぐにくすんでしまいます。
上記画像の黒いグラスはチタン製、ウイスキーがまろやかな味わいに↓
クラスは磨き上げることが大事
せっかくのクリスタルグラスも洗った後にそのままにして自然乾燥させると水垢で輝きを失ってしまいます。洗浄後はすぐに磨き上げることが大切。
しかし、薄い作りのグラスは力を入れて磨くと、いともたやすく割れてしまいます。
そこで重宝するのが、プロも使用しているグラスタオル。
専用のグラスを拭くために作られたタオルでリスク回避しましょう。
グラスを拭く布は?おすすめのグラスタオルを紹介
グラスを拭く布(グラスタオル)の選択はとても重要。
質の悪いものを使用すると布自体の繊維(ケバ)が付着したり、水分がうまく拭き取れなかったりしてしまいます。
更には、水分を拭き取る時に摩擦が生じグラスを破損させてしまう事も…。
グラス専用に開発されたクロスを一枚は持っておくことをお勧めいたします。
グラスを拭く布にトレシー「筆者愛用グラスタオル(クロス)」
↓筆者が実際に使用しているグラスタオル
トレシー ロングサイズ 東レ グラスクロス 32cm×95cm【追跡可能メール便 送料無料】
筆者が愛用しているグラスタオルが「トレシー」
少し光沢のある生地感でツルツルした指触り。
グラスの中にタオルを入れて軽くひねるように回すだけで簡単に水分が吸収できます。
グラスを拭く布自体が滑りの良い材質で摩擦が少ないため多少湿っていも機能を損ないません。
洗濯にも強く、長期間愛用しています。
この画像の物で適度に洗濯し、一年くらい使用した状態↓
1年使用すると、タオル自体に少々くすみは出てしまいますが、機能的には何の問題もなく現在も使用できています。
グラスタオル「トレシー」はレギュラーサイズとロングサイズの2タイプが展開。
ロングサイズの方が使いやすくおすすめです。
力を加えずに1度拭きでグラスのほとんどの水分を綺麗にふき取れるのがトレーシーの特徴。
超極細繊維で出来たグラス拭きクロスなら、洗浄しただけでは取りきれないくもりや油膜も取り除いてくれます。
管理も簡単で、家庭用洗濯機を使用しても繰り返し使えるタフな耐久性が嬉しい。
リーデル社のグラスクロス
マイクロファイバー製で、ケバ立たずスムーズに汚れを取り除くことができます。
速乾性で乾きが早いのも魅力です。
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グラスの保管方法
グラスを保管する際、ホコリが入らないようになどの理由から、飲み口を伏せて保管されている方も多いかと思います。
グラスのためを考えるならば、使用する時と同じく、飲み口を上にして保管することをおすすめします。
伏せて保管しておくとグラスの一番薄い部分に負荷がかかり破損の恐れがあります。
専用のガラス棚などでライトアップして保管すると、クリスタルグラスはキラキラと輝き、インテリアとしても最高です。
比較的リーズナブルな価格でもグラスコレクションケースが販売されています。
「ウイスキー&ワイングラス」拭く布&お手入れ方法 まとめ
- 洗い方や拭く布は適切に
- クリスタルグラスは割れやすいので洗浄に注意する
- 洗浄後グラスは必ず水分を拭き取る
- グラスは専用のグラスタオルで磨く
- 保管方法にも注意する
筆者が気を付けているグラスの手入れ方法や、実際に使用しているグラスを拭く布(グラスタオル)を紹介してきました。
日常で使用されていることの多いソーダ石灰のグラスと比べると、ワイングラスやウイスキーのテイスティンググラスなどに用いられるクリスタルグラスは輝きが美しい分、破損しやすいのも事実。
せっかくグラスにこだわり、お酒を嗜もうとするならば、使用後の手入れにも気を配るのは重要なことです。
特にグラスを拭く布(グラスタオル)の選択は重要。
専用の道具で快適にグラスを管理し、ウイスキーライフを満喫しましょう。
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ウイスキーをストレートで嗜むためのグラスの記事↓
最後まで読んで頂きありがとうございました。
良いウイスキーLIFEを
グラスのお手入れが終わったら…
スモーキーなウイスキーを楽しんでみましょう