ラフロイグ10年『スモーキーなアイラモルトウイスキーを飲もう!!』オススメの飲み方は?

ラフロイグ10年

ラフロイグ10年

蒸留所・・・ラフロイグ蒸留所

地域・・・アイラ島南岸

熟成年数・・・10年

熟成樽・・・バーボン樽(ファーストフィル)

アルコール度数・・・43 %

ウイスキーの聖地「アイラ島」

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スコットランドの中でも特に個性的で、スモーキーなウイスキーを詰める産地アイラ島。

数あるシングルモルトウイスキーの中でも、 アイラ島の蒸留所は多くの熱狂的なファンを持ちます。

アイラ島はインナーへブリデイズ諸島の南端に位置し、人口は少なく4,000人程度。

人よりも羊の方が多いとまで言われています。

広さは約600km²で、日本でいうと淡路島ほどの大きさ。

島の産業のほとんどがウイスキー事業に関連しています。

地図を見ても分かる通りすべての蒸留所が海に面して建設。

これがアイラモルトの個性の源の一つと言えます。

アイラ島の8つの蒸留所

  • ラフロイグ(Laphroaig)蒸留所
  • ラガヴーリン(Lagavulin)蒸留所
  • アードベッグ(Ardbeg)蒸留所
  • ボウモア(Bowmore)蒸留所
  • カリラ(Caol Ila)蒸留所
  • ブルイックラディ蒸留所
  • ブナハーブン(Bunnahabhain)蒸留所
  • キルホーマン(Kilchoman)蒸留所
  • ポートエレン(Port Ellen)蒸留所 ※閉鎖

ウイスキーの聖地とも呼ばれるアイラ島には、8つの蒸留所が点在。

ラフロイグ蒸留所はその中でも極めて有名で、今やスモーキーなスコッチウイスキーの代名詞となっています。

ラフロイグ蒸留所

アイラモルトの王とも呼ばれ多くのファンを持つラフロイグ。

様々な飲み方で楽しむ事が出来る10年物は、間違いなくアイラモルトウイスキーの代表と言えるのではないでしょうか。

ラフロイグ蒸留所の創業

ラフロイグ蒸留所が創業したのは1815年。

ドナルドとアレックスのジョンストン兄弟によって作られました。

ラフロイグとはゲール語で、広い入り江の美しい窪地という意味。

その名の通り蒸留所は 美しい入り江に面して建てられています。

スコッチウイスキー業界初の女性オーナー

ラフロイグ蒸溜所は1950~1970年代にかけラフロイグのファーストレディーとも呼ばれ、名声を向上させたことで知られる「ベッシー・ウィリアムソン」が スコッチウイスキー業界初の女性オーナーを務めました。

ウィリアムソンは蒸留所の大改修工事を行い、今あるラフロイグの名声は、彼女によるものが大きく、現在ではウィリアムソンの名前を冠したラフロイグも販売されています。

チャールズ皇太子に認められたウイスキー

ラフロイグ 王室の紋章

ラフロイグは1994年、スコットランドで初めて英国王室御用達のシングルモルトウイスキーと認定されます。

ときに、チャールズ皇太子がラフロイグ蒸留所を訪れた際「これからも伝統的な手法を守っていってください。あなたの作るウイスキーは世界で一番すばらしいものだと思います」 という言葉を当時の蒸溜所所長のイアン・ヘンダーソン氏に残されました。

現在でも買い付けに御自身で蒸留所を訪れ、新製品が出る際には必ず試飲を行われています。

チャールズ皇太子が認めた品質の高さの証として、ラフロイグのラベルにはダチョウの羽を3本あしらった平和の盾と呼ばれる紋章が描かれています。

ラフロイグに使用される原料

仕込み水はサーネイグ・バーンという小川の水で、ピート層をくぐり抜けピートの香りをまとったものを使用。

麦芽は全体量の15%と少量ではあるものの、今でも伝統的なフロアモルティングを取り入れて作られています。

使用されるピートは、蒸留所のピートヘッドから切り出されたもので、ヘザーやコケ、海藻をも含む 水分量の多いものを使用。

これらの点が、ラフロイグの個性を作り出していると言われています。

ラフロイグ蒸留所のポットスチルと熟成樽

ラフロイグのポットスチル

ポットスチルは、ストレート型の初溜釜が3基、ランタン型の再溜釜が4基の計7基。

熟成樽にテネシー州産のジャックダニエルの空き樽 (ファーストフィル)が主に使われています。

ラフロイグ10年特有の、あのバニラを連想させるような味わいは、この熟成樽に対する拘りからきているのではないでしょうか。

⇒現在入手可能なラフロイグ

ラフロイグ10年テイスティング

ラフロイグ10年 テイスティング

香りは海を感じる磯っぽいヨードの香り。正露丸を連想する方が多いのもうなずけます。

口に含むと、舌を若干オイリーなバニラ系の滑らかな甘みが包み込み、すぐにハーブやスモーキーな味わいが刺激的に折り重なり現れます。

ボディはしっかりと重たく飲み応えも十分。

飲み進めていくと、中盤あたりからさらにアイラモルトたる所以、ヨード臭、スモーキーフレーバーが強く立ちのぼり、りフィニッシュではそれが長くゆったりと続いてゆく。

ラフロイグ10年の飲み方は

もちろんラフロイグ10年はストレートで飲んで美味しいウイスキー。

しかし様々な飲み方で頂いても味わいに広がりを見せ、秀逸です。

加水するとストレートの時よりも、更に甘みが感じられ、飲みやすくはなるものの、しっかりとしたスモーキーフレーバー&ヨード臭は健在。

ロックにするとドライな一面も現れ、ピート臭や海の香りと共に強烈なアイラモルトの個性を比較的気軽に楽しむ事ができる。

ハイボールにすると香りの立ち上ぼりが絶品で、程よい酸味と甘みを感じられ満足度の高い一杯に。


コストパフォーマンス&まとめ

スモーキーなシングルモルトを飲みたいと考えた時に間違いなく及第点を叩き出してくれるアイラウイスキー「ラフロイグ10年」。

近年、ウイスキー需要の増加により、値ごろ感のあるアイラモルトウイスキーが減ったように感じられます。

今回のラフロイグ10年は、価格的にも落ち着いていて購入しやすく、これからスモーキーなシングルモルトを試してみようという方にも、最初の一本としておすすめ。

長く愛飲できるウイスキーになること間違いなしです。

その飲み方も、ストレートで香りを楽しむのはもちろん、 喉の渇きを癒すのに、心地よく潮風を感じるハイボールを頂くのも絶品。

我が家でも年間数本は購入し、様々な飲み方で楽しんでいるお気に入りのウイスキー。

コストパフォーマンスの点では、数年前から数回に渡り、少しずつ値上がりしてしまいましたが、まだまだ購入する価値はあると思います。

アイラモルトファンはもちろん、まだウイスキーを飲み始めたばかりの初心者の方もハイボールから始めてみてはいかがでしょうか。

コスパ優良 


ラフロイグセレクトカスクに使用された熟成樽

  • ペドロヒメネスシェリー樽
  • ヨーロピアンオーク
  • シェリー樽
  • バーボン樽

アルコール度数40度でボトリング。

価格も割合安く、飲みやす一本。


ラフロイグ蒸留所が200周年を迎えた際にリリースされた15年熟成のラフロイグ

以前オフィシャルアイテムとしてラインナップされていましたが、惜しまれつつも終売となってしまった15年物。

試すのであれば、価格が高騰する前にお早目に。


近年、年に一本のペースでリリースしているラフロイグの長期熟成の25年物。

カスクストレングスでボトリングの飲みごたえと長期熟成の円熟味。

特に下記の200周年を迎える年にリリースされた2015エディションは格別。

アイラモルトがお好きな方は合わせてこちらもどうぞ

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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